ー初めての美容室でオーダーする時のコツとは？失敗しないための注意点ー

たまには新しいスタイルを試したくて、違う美容室に行くこともありますよね。

初めての美容室では、どのようにオーダーすればいいか迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、初めて訪れる美容室でのオーダーで、失敗しないためのポイントをご紹介します。

 

初めて利用する美容室でのオーダー方法は？

慣れ親しんだ美容室では、特に詳しいオーダーは必要ないかもしれませんが、初めて訪れる美容室では、自分の好みや望むスタイルの変更を詳細に伝えることが必要です。

では、初めての美容室でオーダーする際には、どのようにすれば良いのでしょうか。

 

「おまかせ」スタイルオーダーの魅力

初めての美容室で大胆なイメージチェンジを考えている場合、「おまかせ」でのオーダーが良いかもしれません。おまかせでオーダーすると、美容師は髪質や骨格、全体の雰囲気を考慮したスタイルを提案してくれるでしょう。

しかし、初めて利用する美容室だと、美容師とのコミュニケーションがまだ少なく、カットやカラーを全面的に任せるのに躊躇することもあります。そのような場合に、オーダーのコツを押さえておくことが大切です。

 

自己の髪質と骨格を知る

おまかせオーダーで満足できる結果を得るには、自分自身の髪質と骨格について理解しておくことが大切です。

髪質には、太さや硬さ、柔らかさなどさまざまな特性があります。また、骨格にも面長、丸顔、逆三角形などがあります。自分の髪質と骨格がどれに該当するのかを知っておくと、美容師がスタイルを提案しやすくなるだけでなく、自分自身でも希望の髪型を伝えやすくなります。

 

おまかせスタイルでも好みを伝える

おまかせオーダーをする際も、自分の好みのスタイルは明確に伝えることが大切です。好きな芸能人の髪型や、雑誌からの切り抜きを示すことで、美容師はより具体的なイメージを持つことができます。

希望する髪の長さやボリューム、カラーなどの具体的な要望や、避けたいスタイルも伝えることで、おまかせであっても理想に近い結果を得やすくなります。

 

得意なスタイルを提供する美容師を選ぶ

初めて訪れる美容室でのオーダーは、美容室のウェブサイトを見て、自分が希望するカットやカラーを得意としているサロンを選ぶことがおすすめです。

たとえばベリーショートだったり、ボブスタイルだったり、特定の希望するスタイルがある場合は、そのスタイルを得意とする美容室を選ぶことが大切です。得意とする美容室や美容師を選べば、新しいスタイリングを成功させる可能性が高まります。

 

初めての美容室での失敗を避ける3つのポイント

初めて訪れる美容室では、カットやカラーに対する不安があるかもしれません。どんなにステキなサロンであっても、望む仕上がりにならないと失望することでしょう。

初めての美容室で失敗しないための重要な、3つのポイントを紹介します。

 

1.美容師とのコミュニケーション

会話が苦手な方もいるかもしれませんが、理想のヘアスタイルを実現するためには、美容師とのコミュニケーションが大切です。

美容師には、自分のヘアスタイルへのこだわり、髪質やスタイリングなどの悩みなどを積極的に伝えましょう。さらに、自分の日常のファッションスタイルについても共有することで、美容師は適切なヘアスタイルを提案しやすくなります。

 

2.美容師のアドバイスを活用

美容師はヘアスタイルのプロです。髪に深刻なダメージがある場合や、スタイリングに苦労している場合、美容師からのアドバイスを求めるのが良いでしょう。

従来のヘアケア方法を見直すことで、髪の悩みが大幅に改善される可能性があります。

 

3.失敗を怖れずに

どれだけ注意深くオーダーしても、失敗は起こり得るものです。それでも、新しい髪型に挑戦するのは良い経験になるでしょう。

大幅なイメージチェンジが不安な場合は、初めに髪の長さを少し変えてみるような小さなステップから始めるのがおすすめです。

 

美容室で流行のヘアスタイルやカラーを試す際のアドバイス

初めて訪れる美容室で、現在流行っているヘアスタイルやカラーに挑戦したい場合、覚えておいてほしいヒントがいくつかあります。

ここからは、イメージチェンジをサポートするためのヒントを紹介します。

 

毛量調整は注意が必要

初めての美容室で、安心してオーダーできるのは「毛量調整」と考える人も多いですが、実はこれが意見の相違を招くことがあり、注意が必要です。

毛量を変えると一言でいっても、見た目や長さを保ちながら調整する場合と、見た目や長さに影響を与えてしまう場合があります。このため、「毛量調整」という言葉は、さまざまな意味で使われることがあるのです。毛量調整をオーダーする際には、次のヒントを押さえておきましょう。

 

・ボリュームを減らすことを伝える

髪が多い場合や、伸びるにつれて広がって見える場合、「ボリュームダウン」と伝えると、美容師には明確に伝わります。

この表現を使うと、髪型はそのままにボリュームのみを調整するカットが期待できます。

 

・髪のダメージを軽減したいと伝える

髪が傷んでくると、広がってしまい整わなくなることがあります。

傷んだ髪のケアで困っているなら、ダメージを減らすことを重点に置くと伝えることで、より的確な対応を期待できます。

 

・イメージを変えたいと伝える

毛量を調整するだけでも、髪型の全体的な印象を大きく変えることができます。

長さや色を変えずに、スタイルのイメージを変更したいと伝えると、毛量の調整だけで新しい魅力的な髪型を提案してもらえる可能性があります。

 

カラーのイメージ伝達には写真の使用を推奨

ブラウンやダークブルーといったさまざまな髪色がありますが、色の名前だけで伝えると、仕上がりが想定外になることがあります。イメージしていた色よりも明るすぎたり、逆に暗すぎたりする可能性があるためです。

「こんなはずじゃなかった」と感じるリスクを減らすため、カラーのイメージを伝える際は、スマートフォンの画像で良いので、具体的な色の写真を見せることをおすすめします。

 

まとめ

この記事では、初めて美容室を訪れる際の注意点を説明しました。

美容室での施術は、どのようにオーダーを伝えるかによって結果が大きく異なることがあります。理想の髪型を実現するためにも、この記事のポイントを参考にして施術のオーダーをしてみてください。

疑問に思うことや、迷っていることなど、気軽に美容師に聞いてみてくださいね。